日本各地の男根が祀られている神社をご紹介します!
世界各地に「男根(ペニス)」「女陰(ヴァギナ)」を崇拝していた絵画や土偶があるのですが、日本のように現在まで性器をテーマにした祭りがある国はそうないようです。
(アフリカやアマゾンなどの未開の国にはまだあるのかもしれませんね)
科学やキリスト教が、世界中の原始的なものを否定し、色々な秘密を取り去ってしまったなかで、日本の祭りは西洋化に与せず生き残りました。
五穀豊穣、子孫繁栄、夫婦和合、縁結び、商売繁盛、などの未来への希望を込めた日本の男根祭りはこれから世界に広がるかも知れませんね。
外国人観光客の参拝、観祭がインターネット上で話題を呼び、どの祭りも毎年参加者は増え続けているようです。
お近くの都道府県の男根祭りに是非参加してみてくださいね!
若宮八幡宮の境内内、金山神社 (神奈川県川崎市)
かなまら祭り(毎年4月第1日曜日開催)
祭りの日以外にも行くことが出来ます。
若宮八幡宮社務所の二階は郷土資料室になっており、性の信仰や玩具の展示品があります。
祭りの見どころは、3つの神輿行列と、参加者の仮装、そして飴、ボールペン、シャツなどの多彩な露店の販売物があります。
「かなまら舟神輿(黒色、鉄製で男性が担ぐ)」と「エリザベス神輿(ピンク色で女性が担ぐ)」・「かなまら大神輿(木製で最も古い)」が「でっかいまーら!」の掛け声で練り歩くのに感動します。
祭りの様子は、インターネット上で流布している動画や写真などで見ることが出来ます。
この金山神社は昭和60年より、エイズや性病の予防、快癒祈願の神社としても人気があるようです。
日本は伝統を守りつつ、ニーズに合わせて進化していくのが上手ですね。
ほだれ神社(新潟県栃尾市下来伝地区)
ほだれ祭り(毎年3月第2日曜日開催)
結婚して1年以内の新婚の嫁、「新嫁」さんがおちんちんの形の神輿にまたがるのが有名です。
おちんちんの形の「ほだれ様」は農作物の実りと人の実り(子孫繁栄)をつかさどる神様で、跨った女性に幸運をもたらすとされています。
初めは小さな村の行事だったのが有名になり、多くの人が来るようになったのですが、あくまで主役は村に嫁いだ初嫁と男衆。
村の人が楽しむ祭りは、楽しそうなじっちゃんばっちゃん子供たちに会えて最高です。
写真を見ると、大きな木製のおちんちんに20代ぐらいの女性が3,4人またがっていて、大勢の男の人たちがわっしょいわっしょいかついで練り歩いているのでかなり楽しそうです。
どんつく神社(静岡県賀茂郡東伊豆町稲取地区)
どんつく祭り(毎年6月の第一火水曜日2日間開催)
弥生時代からこの地域に伝わるお祭りで、男性器をどんとつく動きからきているとか。
上記の祭りに同じく、でっかいおちんちん神輿が練り歩きます。
温泉街なので、夜に行われ、最後に花火が上がります。
観光としても楽しめ、宿泊客も参加できるようです。
稲取温泉旅館協同組合と観光協会の尽力もあって、芸妓さんや、歌謡ショーもあるプチ祭りになっているようです。
セックスとシックスセンスの素敵な関係
あなたは第六感や目に見えない世界を信じますか?
昭和のオカルト、超能力、宇宙、ヒッピーブームとはまた装いを変えて、占いとか、心理学、直感、スピリチュアル、開運、浄化、などなど、ソフトなものから怪しいものまで、色々な情報が手に入る世の中になりましたね。
私は割とそういう話は好きなほうなのですが、自分の中では追求し尽くし、「掃除」が最強の開運方法だということで落ち着いています。
しかしながら、書店の「スピリチュアル」のコーナーに行くと、毎週新しい本がたくさん出ていて感心してしまいます。
さてさて、先日、いつもメイクやヘアセットをしてもらっている、年下のスタイリストの女の子と雑談をしたところ、すっごく気になるフレーズが出てきたので、今回は「セックスと第六感の話」をしたいと思います。
スタイリスト歴6年のちはるちゃんは既婚男性と5年以上不倫をしているのですが、最近セックスもしておらず、オナニーもする習慣がない様子。会話が盛り上がり、こんな会話をしました。
ちはる「最近あんまりセックスしていないですね~」
私「そうなの?彼氏とはセックスしないの?」
ちはる「最近はしなくなりましたね。」
私「東京はいくらでも出会いがありそうだけど、セックスしたいとか、全身で快感を感じたいとかは思わないのかしら?」
ちはる「自分の気持ちいいっていう気持ちより、相手が気持ち良ければいい、
みたいな気持ちで、あんまり気持ちいいって思ったことないんですよね」
私「そうなんだ。なんだかもったいない気がするね。」
ちはる「セックスってスポーツみたいなものなんですかね?」
私「えー!どうしてそう思うの?」
ちはる「21歳の後輩が、朝起きてから寝るまで何度もセックスしている話を聞くと、もうなんだか気持ちのいい体操みたいなものなのかなと思って。まーやさんはどう思いますか?」
私「私は命の源とか神様とかにつながる行為だと思うけどな。
恋愛、セックス、は妊娠出産っていう、命を危うくする危険な行為であり、また、時や民族を超える神聖な行為につながる入口だから、古代から大切にしてきたんじゃないのかな」
ちはる「へー!面白いですね!そういえば、神奈川県にかなまら祭りってあるんですよね。一緒に行きませんか?毎年4月にあるみたいです」
性から神秘性が失われ続けているのでしょうか?
アメリカが戦後に日本に取り入れたという
- Sセックス
- Sスポーツ
- Sスクリーン(映画、テレビなどの娯楽)
の3S政策のせいなのか、わかりませんが、セックスって、「感じる」ものなのではないでしょうか?
皆さんにとってセックスはどんな存在なのでしょうか?
たぶん「神様や大きなものと繋がる」なんて明言している人はあまりいないと思いますが、「スポーツや体操みたいなもの」なんて割り切っている人も、実はそんなにいないんじゃないかと思います。
「性的に感じる」ことの不思議を経験すると、私たちは言葉や科学で説明のつかない、個人の感覚の世界に気づくのではないでしょうか。
そして、個人で感じる不思議な感覚を、2人で感じるのが、セックスの魅力なのではないかと思うのです。